大阪でアクチュエータを作成している部品メーカー様。日本ビクター工業はアクチュエータに使用するパッキンの部品を納入していた。パッキンは日本ビクター工業の中国の現地法人で製造し、コンテナで日本に運び部品メーカー様に納品していた。
部品メーカー様のアクチュエータの価格競争が激しく、日本で製造していてはコストが合わないと悩んでおられた。そこで日本ビクター工業の中国の製造拠点で製造し、完成品で日本へコンテナで運び、部品メーカー様に納品することをご提案した。
日本から数点の重要な部品を日本ビクター工業の中国の生産拠点に送り、現地中国で製造した部品を合わせて、日本ビクター工業の中国製造拠点で組立。さらに検品・検査も中国で行ない、日本ビクター工業の自社コンテナ便で送ることになった。結果30%のコストダウンに成功し、部品メーカー様にも喜んでいただいている。